どうも、とみです。
先日、グランドハイアット福岡でドヤ顔でCNNニュース見てたらこんなニュースがやってました。
“Zapper”と呼ばれる、システムにより失われた税金は、1年間で210億ドルを超えると見積もられている。
CNN
ようわからんけど、210億ドルってすごいね。
ニュースでも言っていましたが、これはF-22戦闘機の試作機9機に費やした費用とほぼ同額らしいです。
F-22を当初の750機導入する計画の時点では、全体の計画コストは約650億ドルと見込まれていたが、2010年会計年度において既に599億ドルを消化している。また、技術製造開発(EMD)試験機9機の生産時には189億ドルもの費用を要し、先述したATF選定作業時のコストを合わせると、227億ドル(日本円で2兆円以上)となる[8]。
wikipedia
話を戻しますが、
日本の検索サイトでZapperについて検索かけてもまだ全然ヒットしないので、おそらくこれから流行ってくるんじゃないかなと思ってます。
んで、”Zapper”ってなんなん、って話ですが、 英語のwikipedia記事から引用するとこんなものらしいです。
自動販売抑制装置またはザッパーは、脱税を目的としてPOSシステムの電子記録を改ざんするソフトウェアプログラムです。
仕組みとしては小売業などで実際に発生した売り上げデータに対し、このZapperを使用して売り上げデータを改ざん(主に売り上げデータの金額や件数を削除)することで、支払う税額が少なく見えるようにしているらしいですね。
2008年ぐらいからじわじわアメリカでは流行ってたみたいですが、ここ数年で一気に普及が加速してるようです。
こういうのって、日本でもITリテラシー高い悪徳業者なんかは既にやってるんだろうな。表ざたにならないだけで。
日本語よりも英語で情報が取れると世界は何倍にも広がります。というか、日本はアメリカの後追いの事象が多いので、アメリカのニュース見とくだけで、情報戦では有利になるでしょう。
それでは、また。