朝6時半の名古屋駅。僕は今から出張です。
新幹線口の改札を抜けた奥にある待合室でカフェラテを飲みながら考えていました。
30歳になってしまったこの大切な時期に、3年後の自分が描きたいビジョンであったり、住みたい場所とかやりたいこと、そしてサラリーマンとしての理想的な働き方を真剣に考えています。
年収は早期に1,000万円へあげたい。給与に対する貯蓄率を高める事で投資の収益を上げて生活が楽になるからです。
住居について今は名古屋から更に奥にある郊外のエリアに住んでいます。ですが出来れば引っ越しをして関東近辺に住みたい。整備された湾岸エリアや僕が大好きなディズニーリゾートへ30分以内で行ける距離が理想的で、時間が空いたらお散歩に行きたい。
そのためには現状を変えてより良い会社に入る事が必要です。転職はそこそこパワーがいるものですが、転職活動はほとんどお金がかからないのに、大きなリターンが得られる可能性がある素晴らしいものです。
例えば転職活動が成功して100万円年収が上がるとしましょう。そのためにかかる費用ってほとんど0ですよね。つまりタダでミニスクラッチが買えるみたいなものが転職活動なのです。
意味不明ですね。
半年後あたりに関東に移れたらいいなあと考えており、次の長期連休の旅行はここにしてみようぐらいの感覚で準備を進めています。
そんなこんなで目ぼしい企業数社にエントリー。
時刻は6:45になりました。目の前スターバックスが開き並んでいたカップルがコーヒーを仲良く選んでいます。おいおいカバンにミッキーついてるじゃん。ディズニーか平日に。
仕事に関しては、まずは週3程度でテレワークがしたい。だけど出勤するなら私服。たまにスーツが着れる環境が良い。オフィスはもちろん綺麗なビルが良い。
とはいいつつ、正直、仕事は実際には仕事をあまりしたくないというのが本音です。
ただ、この仕事に関する拒否反応を持っているという自覚は非常に大事だと思っています。
どんな会社も、そんな人を採用したくはありませんし、これを会社に悟られてはいけません。かといって、逆に僕自身も自分の志と能力の低さを変える事は不可能だと知っています。
だからこそ自分を高いレベルの場所に置くことが重要です。
周りがハイクラス人材(ビズリーチ風)ばかりだと、心の奥底にあるプライドみたいなものが刺激されます。もっと人間的に言うと、せめて馬鹿にはされたくないみたいな最低限の欲望がちゃんと能力を引き出してくれます。
チャンスがあれば社会貢献度の高い仕事に就きたいという願いもあります。
国のプロジェクトに携わることができれば、それが僕のやりがいに直結すると感じています。
何度も言うように、僕自身は全く何かの能力に秀でているわけではありません。それでも、業種を変えながら年収を上げることに二度成功しており、未経験の分野への挑戦が可能であることを知っています。
未経験の業種に飛び込み、年収を上げることは一般に難しいとされますが、しっかりとリサーチを重ね、面接でキャリアパスを順序立てて説明できれば、何とかなるものです。
さて、少しこんな日記を書いていたらポジティブな気持ちになってきたので出発しようと思います。名古屋から東京へ。