どうも、とみです。
もはやどこのご家庭にも1台はあるであろうAnker製品。
日本人が誰しも思っていた、中華製品安かろう悪かろうを思いっきり変えた企業と言っても過言じゃないでしょう。 株価が割安なので言及。
設立数年で業界トップランナーに
Ankerの設立は2011年。ハードウェアのベンチャー企業に過ぎませんでしたが、今やトップブランドとしての地位を築いています。
強みであったバッテリー事業から派生し、今や充電製品であれば何でも作るオールラウンダー。高品質・・・な上に、低価格。
特に、価格に関しては私たちが見慣れた日本製品の半分程度であるのもポイントでしょう。
速攻で日本進出も果たす
2013年には、アンカー・ジャパン株式会社を設立。中華製品でありがちな、説明書のちょっと怪しい日本語も改善。
安い無名ブランドの中華製品から、Ankerというブランドネームを日本人にも浸透させ、この時からますます勢いにのります。
2021年現在では、世界100か国へ販路を拡大。
高品質・低価格は中国製品だから・・・だけではない
まぁ、中国って人件費安いからだよね・・・というのだけが理由ではありません。
グーグル出身者達が始めたスタートアップ企業とだけあって、販売網のメインはもちろんオンライン。主戦場はAmazonです。こうした周辺機器メーカー×IT企業という組み合わせが時代にマッチし高品質・低価格を実現したわけですね。
バッテリー製品ならなんでも対応
僕はアンチバッテリー製品派なんですよね。劣化が早いんで・・・1年で変えなきゃいけないバッテリー製品とかSDGs的観点からも悪すぎるから販売停止してくれ。。。なんなら、1年後にバッテリー切れたら、もはや保証範囲として無償で交換してくれ。
一方でAnker製品のバッテリーは劣化が遅いので非常に優秀。余裕で4~5年使えるモバイルバッテリーって凄すぎないか。
商品抜粋して紹介。
モバイルバッテリー
Ankerといえばこれ。もはや言う事も無し。
モバイルバッテリー買うなら、「モバイルバッテリー Anker」で検索かければ、もう何買っても良い。
充電器
充電器もAnkerにしておくのがベスト。安い充電器って、W数が低かったりして充電速度が遅かったりします。 そのへん、Anker買っとけばもう安心。
充電器のスペック見て分かるならもう少し安い製品もあります。でも充電器ごときに勉強するのめんどくさいのなら、もうAnker買っときましょう。
オーディオ機器
音楽関係も強い。サウンドコアはAnkerの音楽事業です。
やっすぅ・・・。
掃除機
これ友達の家で見たんですが、めっちゃスタイリッシュかっこいい・・・。
我が家は型落ちのルンバがまだ粘っていますが、次の買い替えはAnkerも選択肢に有り。買うとしたら安い方のモデルだけど、ハイエンドモデルは拘ってるだけあって尚カッコいい。
直近の売上高の推移
資料は中国元なので、日本円に直して記載。
2017年の売上高600億円に対し、2020年の売上高は1,400億円と綺麗な右肩上がり。
これに合わせ、利益も拡大しています。
株価チャート
2020年8月の上場時からの株価推移です。一時は190CNYまで上がっていますが、現在は上場時と同水準の124CNYまで下げています。
業績が好調なので、上がる可能性はまだまだあると個人的には思っていますが、中国市場の株価はここ数年あまり調子が良くないんですよね。
中国企業の株価は、世界市場が好調でもなかなか連動してくれないのが直近の動きですね。どこかの国とよく似ています。
まとめ
今回は、中国系の周辺機器メーカーAnkerを紹介しました。
昨今はバッテリー製品がどんどん伸びていますので、Ankerは更に成長を続けると思っています。
これからもAnkerの新製品含め要チェックですね。
それでは、また。