久々に雑誌読みました。今日はForbesです。
ForbesJapan 2021年6月号【電子書籍】[ linkties Forbes JAPAN編集部 ]
将棋の対局中に、将棋AIが優勢の評価や次の最善手をリアルタイムで表示できる現代。これに対し下記のような記載がありました。
いずれ、誰でも、脳にAIチップを埋め込むことができるようになり、そうした人間同士が将棋の対局を行う ~ 頭脳の優劣の戦いではなく、埋め込んだAIチップの性能の優劣の戦いになってしまう
田坂広志 「神の技術」がもたらすもの
SFの世界は実現するか
前半部分。脳にAIチップを埋め込むようになる未来は、確実に訪れると思います。
そしてそのAIチップで処理できる情報は、何も将棋だけではないでしょう。ありとあらゆる情報が対象範囲です。
これって、そこまで驚く内容でもありません。
今でも既に多くの人が肌身離さずスマートフォンを携帯しており、世界中の情報にアクセスできる環境にあります。聞かれて分からない事は調べれば瞬時に分かりますよね。
これが、スマートフォン端末であるか、脳内であるか。違いはそこだけです。
一般消費者の生活はあまり変わらない
脳内にチップが埋め込まれても、庶民の生活は特段状況は変わらないんじゃないかなと思います。
スマートフォンの性能には大きく差はありません。平等に世界中の多量な情報にアクセスできる環境に、誰しもがあるにも関わらず、世界は平等になるどころか、貧富の差は年々拡大しています。
なぜでしょうか。
それは結局、使い手側は変わらないからです。
チップが脳内に埋め込まれたとしても、多くの人はこの処理能力を娯楽に費やし、この能力を研究や勉強のために使おうとはしないでしょう
今後もハイテク・半導体が牽引していく
このプラットフォームを提供する、GAFAなどのハイテク系プラットフォームや、チップに使われる半導体業界は、今後も更に利益を拡大していくものと思います。
ちなみに日本での最先端開発市場は既に海外勢が主導。
ハイテク株・半導体株を買うなら
これらに投資することで、将来恩恵を受けられるでしょう。
赤の女王仮説みたいな。
-赤の女王仮説- その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない(It takes all the running you can do, to keep in the same place.)という台詞から、種・個体・遺伝子が生き残るためには進化し続けなければならないことの比喩として用いられている。
時代を牽引していくハイテク株・半導体株を買うなら、GAFAやインテルなどといった企業の株を個別に買うのも良いですが、それが難しい場合はETFがおススメ。ETFなら限られた資産の中で自動で分散投資を行ってくれます。
そしてこれにレバレッジの力を借りた銘柄がコチラ。
TECL と SOXL です。
TECLとは、Direxion デイリーテクノロジー株ブル3倍 ETFです。 米国の株価指数S&P500を構成する銘柄のうち情報技術セクターに分類される銘柄の値動きの3倍を目指している商品です。
SOXLとは、Direxion デイリー半導体株ブル3倍 ETFです。 フィラデルフィア半導体株指数に連動し、日々のリターンで指数の3倍を目指している商品になります。
業界を絞れば、S&P500よりもパフォーマンスが上がる(かも)
ちなみに、これらのパフォーマンスは以下の通り
TECL=水色 SOXL=紫色 VTI(≒S&P500)=黒色
ここ1年実績ですが、米国の主要企業の平均を大きくアウトパフォームしていますね。
これらに投資するのも一案です。そしてまだまだこの業界は伸びると考えています。
ETFがよく分からない方は、こちらの無料の漫画がめちゃくちゃ分かりやすいです。萌え絵調ですが、入門としては非常に良いと思います。
投資に疎い嫁も最後まで読んでました笑
もちろんこれを読んで実際に投資をするかどうかは人それぞれですね。
本が良い方はコチラでも。
それでは、また。