映画は観ても、星は見ない。

こんにちは、とみです。

皆さん、映画を観終わった後、見ますか?星。

星と言っても夜空を彩る方ではありません。ここでいう星とは、つまり評価の事です。

星に流される

僕は見ないようにしています。どうしても星や評価コメントなどを見てしまうと、その方向に流されてしまうんですよね。

AmazonPrimeでの表示例。

脱線しますが、Last Flag Flying最近みた映画の中で、最高に良かった。

観終わった後で、自分の中では「最高だった!!」と思った作品の評価が、

評価数30件/平均評価☆1 だったら・・・

「世間は分かってないな!」ではなく、

「あれ?俺、浅はかだったんか?確かに、ここの部分はあんまり良くなかったな。」

とかなっちゃうんですよね。

同調行動

これには理由があって、同調行動の本能が人間には備わっているからです。

英単語conformity(en:Conformity)の訳語としては、社会に通用している規範や行動様式にそのまま従い、大多数の人々のとる態度意見に順応していくことをいう。

conformity (同調) wikipedia

特に日本人は同調圧力が強いと言われており、意見が違う事が悪となってしまうんですよね。出る杭は打たれる。

評価で安心を求めるのは危険

ただ、これってあまり好ましく無い結果しか生みません。

自分が良いものではなく多数の良いものを求め、安心感を得て満足する。

これで満足出来れば良いですが、多数の中で安心感を持つようになると、今度は逆にその絶対的評価を侵害された場合、逆に不安を覚えてしまうんですよね。

こうなると人は、安心感を取り戻すべく、他の意見を排除する方に回ります。

好ましく無いですね。

まとめ

というわけで、映画を観終わっても評価を見るのはやめましょう。

Yahooニュースを見て、みんなのコメントといいね数を見て安心するのはやめましょう。

良いと思ったら良い。悪いと思ったら悪い。評価は気にしない。

それでは、また

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