かつやは「安い・早い・旨い」の3拍子揃った外食チェーンの鑑

どうも、とみです。

たった529円で、かつ丼が食べられる外食チェーン店かつや。知ってますか?

安い。毎回100円引きクーポンも貰える。

まず何といっても価格の安さが売り。かつ丼(梅)は税込み529円という安さ。

更にいつ行っても、次回の100円引きクーポンが貰えるため、実質429円という安さで、毎回カツ丼が食べられます。実質20%引き。もはや安さが売りの牛丼チェーンとほぼ変わらぬ安さ。

すき家のおろしポン酢牛丼(並)が480円という事を考えると、その安さの異常っぷりが分かるでしょう。

かつやの持ち株会社『アークランドサービスホールディングス』の玉木芳春常務によると、このクーポンの使用率は5割を占めているそう。僕含め、固定客の獲得に繋がっています。

クーポン使っても全然恥ずかしくないよ。みんな使ってる使ってる。

早い。約3分で提供可能。

注文から提供されるまでのスピードも早い。ベーシックなメニューなら最短3分。

提供スピードの早さの鍵を握っているのは、オートフライヤーと店内の動線です。

オートフライヤー

かつ屋の強さの秘密兵器とも呼べるもので、数年に一度大規模なアップデートがされているのが、このオートフライヤー。約2分45秒で1枚のカツが揚がります。

文字通り、自動でカツを揚げられます。フライヤー右側に粉をつけたカツを投入すると、自動で左側に流れていき、油切りまで自動で上がっていく仕組み。

これにより従業員は、カツを投入し、出来たら注文に合わせ盛るだけでOK。職人いらずで完璧な温度に仕上がります。

また、オートフライヤーにはろ過装置がついていることから、忙しい時間帯でのメンテナンスがフリーなのもポイントです。1日に1回油を継ぎ足すだけでOKとなっています。

店内の動線

少々マニアックですが、店内の動線についてもこだわりが光ります。

フライヤーのある厨房は最も奥に設置され、それを取り囲むように従業員の通路が取られています。従業員は、奥から出てきた料理を従業員通路で受け取り、そのまま外側の飲食スペースに提供するため、一方通行かつ最短距離で料理が提供できます。

また、レジについても従業員通路内にあり、料理提供・レジ・片づけまでの一連の動きが、厨房側の従業員とバッティングすることなく行えます。

旨い。※これは個人差有り。

最後は個人差がありますが。旨いです。

先ほどのオートフライヤーにより、揚げ具合は従業員のレベルに左右される事無く、安定したクオリティで提供されます。

豚肉については、あえて冷凍では無く、冷蔵状態で運搬。真空パック+温度管理により熟成された柔らかい肉質に仕上がっています。歯ごたえ丁度いいです。

また、白米も国産100%かつ、粒が大きいものを選び、カツとの相性が良いです。

もちろんかつ屋での人気ベスト1のメニューはカツ丼(梅)です。

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業績・株主優待

ここまで最強な外食店が他にあるだろうか?いや無いでしょう。

そうなってくると気になるのは業績と株価ですね。

まずは、経常利益から見ていきます。過去5年実績は以下の通り。

好調過ぎるぐらいに好調です。

営業利益率については11.7%と、飲食業界の目標値である10~15%枠内を捉えており問題無いでしょう。

投資をする際にポイントとなるのは、その業界が斜陽かどうか。右肩上がりは投資する上で最も大切なところでしょう。

株価の動向

2017年に高値を付けた後は、下落を続けコロナで大きく値を下げた後、再び復活している形ですね。2017年の最高値を更新できるか今後に期待です。

株主優待では保有株数に応じて550円分の商品券が貰えます。

現状の株価では、利回りがそこまで高く無いですが、今後も業績としては好調であろうと予測しているため大きな値下がりがあればこれを狙って買いたいと思います。

最後に

日本に住んでいて生活費を下げたいなら、低価格な飲食店を利用するのも手です。この価格で、このクオリティのご飯が食べられるのは日本ぐらいでしょう。

僕自身、数年したら海外駐在や、海外居住なども視野に入り、このようなお店が恋しくなる日が来るでしょう。それまでは低価格で美味しい外食チェーン店を積極的に活用しながら生活費の圧縮に励んでいこうと思います。

日本に住めている事に感謝しながら、もう少し仕事頑張ります。

今年度から、海外駐在の希望をするにチェックを入れました。いつ飛ばしてもらえることやら。

それでは、また。

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