先日読んだ本にこんな記載がありました。
人はチャンスのときばかりに重点を置き、ピンチを重視できない。チャンスのときだけ頑張ろうとするからダメなんだ。本当はピンチをいかにして楽しむか、それが運の強さに関係してくる
PRESIDENT より抜粋
これ読んで、確かに。。。と思いました。 こんなビジネス雑誌読んでますが、ビジネスマンチックに納得したわけではありません。投資家として納得しました。
PRESIDENT (プレジデント) 2021年 7/16号 [雑誌]【電子書籍】[ PRESIDENT編集部 ]
投資においてはピンチこそが買い場
なぜ、納得したかというと僕もピンチの時に投じたものの方が利益が上げられているからです。
「この高騰は熱い!!波に乗らなきゃ!!チャンス!!!」こう思ったときに行った投資は、時すでに遅しである場合が多いです。また、精神的にも、瞬間的に伸びてもまだまだいける!と強気になり少ない売り時を逃します。
逆に「ヤバい・・・資産大幅減・・・ピンチ・・・」こういう時こそ、楽しむべきで、是非ともどんどん買いを積んでいきたいタイミングなんですよね。
冷静に考えて、下がったら買い。上がったら売り。こんな事は小学生でも分かるにも関わらず、これが出来ないから投資で退場する人がいるわけです。
投資家は買い場は必ずマイナスになっている
0から投資を行っていく人を除いて、投資家というのは投資額が基本的には増えていきます。つまり、投資家にとって、次の買い場は資産が大きく減債されているタイミングでもあるんです。
大きく値下がった!買いだ!!・・・の裏では、自分の築いてきた資産評価額は大きくマイナスになっているんです。めっちゃピンチです。家に火がついてるのに買い物行こうとしてます。でもそれが重要です。
まだ、数年程度しか投資の世界に踏み入れていませんが、こういうメンタルを持つことが投資では肝心だなと思ってます。
考えてみてほしい。ピンチを楽しむ余裕があるならば、チャンスなんてどうってことはない。
PRESIDENT より抜粋
それでは、また。