どうも、とみです。
会社のお金で遠方に移動し、会社のお金でご飯を食べ、会社のお金で大浴場に入り、会社のお金でホテルに泊まる。出張は社会人の特権ですね。
コロナでの出張規制緩和
僕が働いている会社でも、コロナにより出張が規制されていましたが、10月よりこの規制がようやく緩和されました。これにより前々から申請していた出張の承認がようやくおりました。
もちろん相変わらず、不要不急の出張は制限されているため、何人もの承認が必要でした。
僕が上司に投げた伺いのメールを、上司が修正しその上へ、さらに上へと、どんどんと上位職に送られていきました。高額な年収を貰っている上位職の方々が、たかが出張ごときに伝言ゲームを繰り広げる様は、本当に大企業の悪いとこですよね。
こんなのはマネージャーの承認一つで良いと思うんですが。
最終的に、僕が最初に投げたメールの内容には、偉い人たちのいろんな思惑が随所に散りばめられていました。まぁ承認がおりたのでいいでしょう。
出張のメリット
出張にはメリットがたくさんあります。まずは窮屈な社内から離脱出来ることが良いです。これだけでもリフレッシュに繋がります。遠方へ移動していると、脳が会社と言うストレス源から離れていっていると分かるのか、少し気が楽になります。
仕事中なのに会社から離れている感覚って我ながら意味不明ですけどね。
また対外的には、あいつ仕事してるな感が出ます。もちろん同僚の前で出張の件について話すときにニヤニヤしてはいけません。プロジェクトはいつもハードだけど、更にダメ押しの出張まで重なって、ほんまきついっすわー。って顔してましょう。
決して、今にも背中から飛び出しそうな羽を見せてはいけませんよ。
金銭的には、交通費・宿泊費のポイント還元分だったり、出張手当がついたりするので良いですね。
出張のデメリット
もちろん出張にもデメリットはあります。往復時間はなるべくなら定時間内としたいですが、100%そうはいきません。出張手当が出るけれども、時給換算すると思いのほか低い場合もあります。
まぁこの点は、僕の場合は関係ありません。なぜなら365日仕事をしているようなものだからです。
平日は月~金まで毎日9時間の拘束。帰ってからも仕事の事が頭から離れず、寝る時間も翌日起きる時間から逆算して決めなければなりません。平日の朝は起きた瞬間から家を出るまでに残された時間と戦いながらルーチンをこなす。土日もなんだかんだ仕事の事が頭の片隅にいつもいます。
こんなの365日働いているようなものです。
どうせ働いているなら永遠に出張のほうが気が楽ですね。家には帰りたいけど。
株価低迷中
さて、話は変わりますが、最近は株式市場が若干右下がりです。ここで大事なのは、平日だからと言って出張中の新幹線で、東証の値動きと上がりそうな株の記事を永遠に検索する事ではありません。そんな事をしても時間対効率でプラスになる金額はわずかです。マイナスの可能性すらあります。
それより大事なのは、今回の出張のレポートを綺麗にまとめ上げ、今後もストレスが少ない出張の申請がスムーズに承認されるように画策する事。
コントロール下にあるトラブルの火種をあえて大きく見せておくのも手でしょう。そして、行ってきますといって耐熱スーツに身を包み会社を飛び出します。
一仕事終えたら演じましょう。火事場に飛び込み煤だらけになりながらも、毛布にくるんだ猫を優しく抱えているような雰囲気を醸し出しながら社内に戻るのです。どこかのデスクから、ブラボーというヤジが聞こえそうです。
そして出張を重ねて得た出張手当を無心でインデックス投資に回す。これが最も良い方法です。
最後に、自戒も兼ね出張時にはコロナ感染には特に注意しましょう。
それでは、また