どうも、とみです。
2chのスレタイって引かれるものが多いですよね。今は5chか。
今回はこちらの内容について取り上げます。
株価が好調である昨今。少なからずこういったケースが本当にある可能性もありますよね。
ネタかどうかはさておき、結果が気になりますよね。
そして結果は
気になる結果が最近投稿されました。
半分ほど減ってしまったようですね。
今日、借金を背負った 借金で人生が狂った11人の物語 [ 増田 明利 ]
まぁ、多くの人が予想してそうな結果となったわけですが、本当にこの手段って悪手だったんでしょうか?
金利が低い今であれば資金調達をするのもメリットか
本件の結果を見て批判するのは簡単ですが、金融機関からお金を借りて投資を行うというのは本当に非合理な行動と言えるのでしょうか?冷静に考えてみましょう。
まず昨今は低金利な時代が続いています。お金を借りても利息が少ないわけですね。このためお金を借り入れるという行動は悪くないとも思えます。手始めにアコムの金利がどんなもんなのか調べてみましょう。
年利は下記の通り。
初めて借りる場合は、上限値となるようなので、今回のケースと同様に初めて100万円を借りた場合は年利15%です。来年に元本の100万円に利息の15万円をプラスして、115万円を返す必要がある・・・という事ですね。
100万円借り入れで、米国S&P500に投じた場合に増える平均値との差
これを全て投資に回して利益が出れば、良いんですよね。
ただし投資の初心者と仮定すると、個別株に投じて確実に利益を上げるのは難しいでしょう。
今回のケースのように大きく資産が減ってしまう可能性もあります。
というわけで、毎度おススメしている指数連動系のインデックス投資を行うモノと仮定しましょう。これであれば、誰でも出来ます。代表的な米国株の指数であるS&P500の年平均での上昇幅は7%です。
結果として、来年に平均的な伸びをした場合は・・・100万円は107万円となります。しかし元本の100万円に加えて利率の15万円を返す必要がありますので、8万円のマイナス・・・。
まぁ想定していたと言えば想定していた通りですね。やはりお金が無い状況の中、投資で儲けるのは一筋縄ではいかないようです。
借入額を増やせば勝機が見える
しかし、なんとか儲かる術は無いのか。どうやらアコムは借入額を増やせば利率が下がるようです。
800万円借りた場合の利率は3%から4.7%・・・ なるほどなるほど。これは大きな差ですね。
また、先にも述べた通り、初回の利率は上限値のようですが、アコムでの借り入れ額をしっかりと返済して信用を上げれば利率は低くなります。
とすると、3%で借入も可能と言うわけですね。さて第二ラウンドといきましょう。
こうすれば儲かるかも。
儲かるための方法はこうです。
まずは、アコムで数回借入と返済を行って、信用度を上げておきます。そして利率が最下限となるようにしましょう。
その後上限である800万円を借り入れます。このお金をS&P500に投じて1年保有していた場合、平均的な上昇幅に照らすと、翌年には+56万円の856万円となります。
ここからアコムに返済するため、元本800万円と利息3%分の24万円を引いても・・・結果的に32万円儲かる事となります。
あくまで平均値なので年によってバラつきはありますが、これは悪くない結果ではないでしょうか?
最近は低金利・株高が続いています。こうした状況をうまく捉えられると、元手が少なくとも儲かるかもしれませんね。
ただし急激に株価が下がり、返済が遅れてしまった場合は、返済遅延による利息の増加といったリスクも有りますので、当たり前ですが借入金で投資を行う行為がリスキーであることは言うまでもないですけど。
それでは、また。