どうも、とみです。
僕は仮想通貨で50万円を溶かした事があり、仮想通貨への投資はしばらく行わないスタンスでいました。
しかし、昨今の情勢を見るに、やはり仮想通貨への投資も一案かなと考えるようになり、再度投資を再開しようと思っています。
まず米国株上がりすぎて怖い
きっかけは最近の株高です。投資可能な金融資産を米国株へ集中的に投下した事でかなりのリターンが出ていますが、VTI・TECLなどはハイテク株に偏ったポートフォリオになっており、万が一にもGAFAMが軒並み転落した場合、今の金融資産の評価額が大きく下がる事は目に見えています。
(もちろん、今後も伸びていくと踏んでいるからこそ、投資を行っているわけではあるんだけど)
基本的には長期投資なので、短期的な上昇下落に意味はありません。しかし米国株の資産が増えれば増えるほど、株価が下がった時に感じる不安は大きくなるでしょう。はたしてその局面でも理性的な動きが出来るかどうかというのは、その時にならないと分からない。自分を信じすぎない事もまたリスク管理です。
今までは、大きく株価が下がった時も数千円から数万円程度の損失でしたが、資産が増えてきた今は数十万円が軽く吹き飛びます。
凡庸な日系企業で手取り20万円程度で働いている身としては、数か月分の給与に相当する額が2,3日で上下するのはやはり心地良くない。
人生における資産の割合は円が9割以上占めてる
一方で、長期的な目線で見た時に、労働によるキャッシュは円で今後も入ってくる予定なので、人生全体における資産割合については大きく円が占めている状況であると見る事も出来ます。
日本円は世界的にもそこそこ価値が担保されている通貨ではありますが、その価値については今後もますます相対的に低くなると考えており(ここ数十年は日本の物価が全く上がらないので感じにくいが)、貯金として円と言う通貨を持つことについてもベストな選択とは思っていません。
もちろん、当分は日本で暮らしていく予定なので生活費分の円は必要ですけど。
他の資産の置き場は無いか
さて米国株は指数連動系でもハイテク偏重で不安。日本円での貯金も不安。となると資産の置き場として良い案は無いものか。
ぱっと思いつくのがコモディティ資産と呼ばれる、金や資源系への投資ですね。しかしこれらは手数料が高いのと保有する煩わしさもありますので、小額で投資するには向いていません。また煩わしさという観点でいくと、不動産投資も難しいでしょう。(J-Reitなどは除くがこちらはリターンがパッとしない)
結局、手軽さなどから仮想通貨しかないか。
そんなわけで、いろいろと消去法で消していった結果、選ばれたのは、仮想通貨でした。
仮想通貨の事は投資できるほど最近まで信じていませんでした(仮想通貨で大きく資産を溶かした時も、盛大に空売りを仕掛けていた)が、世界的な認知度や浸透度はその価値の増加と共にますます高まっている事に間違いはありません。
というわけで、グダグダ並べましたが、結局そんなこんなで仮想通貨へ投資する事に決めました。
とりあえずは投資可能額の1割程度を上限とします。また、過去のようにデイトレードを行うわけでは無く、あくまで長期保有となります。
取引所は、応援しているcoinbaseにしてあげました。僕の投資手数料も、coinbaseの株を保有しているので、少しは返ってくることでしょう。
さて・・・アルトコインの勉強を少ししなきゃいけないですね。
それでは、また。