投資で儲かる?それって再現性あるの?

どうも、とみです。

投資で少しずつ安定して利益がのってくるようになった昨年。友人に投資の説明をしたら、「それって再現性あるの?」と言われました。

現時点では利益有り

それから、1年が経ちました。過去記事でも上げたように、この1年は再現性があった。と言えるでしょう。

でも結局、来年1年は分かりません。そしてもちろん、去年時点でも再現性が100%有るなんて無責任な発言は出来ないでしょう。

リスクは相応にある

どんな物事にも、リターンがある事にはリスクが伴います。大切なのはそのリターンとリスクを天秤にかけた時にどちらが大きいのか?という事です。

例えばパチンコの還元率は83.5%と言われています。

パチンコ一台当たりの売上高は「15,212円」で粗利は「2,513円」ということは還元率は「83.5%」となります。

https://kinpachi2017.info/2020/02/18/kin22day_probability_of_losing/

これは平均値です。つまり10,000円儲かる人もいれば損をする人もいるが、それらを平均すると10,000円の投資に対して、8,350円しか返ってこないという事です。

つまり、この場合はリターンとリスクではリスクの方が大きい。と言えます。

ギャンブルは基本的にリスクの方が大きくなるように作られています。

そして、確率は回数を重ねるごとに収束していきますので、パチンコをすればするほど、投じた資産が83.5%に近い数字になっていきます。

株式投資は、ギャンブルのように見えますが、これとは大きく異なります。

米国株のここ70年での平均リターンは+7%/年です。

ここでも10,000円儲かる人もいれば損をする人もいますが、平均すると10,000円の投資に対して10,000円に加えて700円がプラスになって返ってくるんです。

平均的にリターンが大きいなら確率収束を狙う

というわけで、100%再現性があるとはいいませんが、今後も過去の傾向から見ると、ほぼ確実に儲かるのが株式投資です。

そして、その儲かる可能性を上げるために必要なのが、時間です。

基礎からわかる! つみたてNISA&iDeCo 堅実投資編 (メディアックスMOOK 925)

例えば、1年で株式投資をやめてしまった場合、過去の記録では翌年のリターンは45%から-38.5%まで幅があります。好調な時であれば良いですが、低調なタイミングにあたると大きく損をします。

しかし、10年投資を行った場合は、+16%から-3%の間にとどまります。続けていれば多くの人が儲かる計算です。

そして、15年投資を行った場合には+15.6%から+0.9%。

つまり過去の傾向から見るに、15年以上投資を行った場合、損をすることは無かった。という事が言えますね。

こんな感じで、過去の傾向と確率から合理的な選択を出来ると良いです。

最後に、もう一つ大事なのが1年後の結果は最悪-38.5%になる可能性もあるという事を胸に留めておくことです。僕の現在の金融資産額は300万円ですので、来年120万円吹き飛ぶ可能性が常にあります。

しかし、それにもめげずに15年投資をしておけば、その300万円が827万円になっている可能性は大です。

ワーストケースが起こったとしても、長期的なリターンを見てすぐに売った利しない事。淡々と投資を続ける事が大事です。

それでは、また。

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