真の暴落はこんなもんじゃない

どうも、とみです。

さて、金曜日の株価下落から来週がどうなるのか気になるところですが、先週の下落は単なる下落で合って暴落ではありません。

例えば米国株においては、株価が下がりすぎるとサーキットブレイカーが発動され取引が一時停止となります。

今日はこのサーキットブレイカーについてのお勉強。

といっても簡単です。サーキットブレイカーにはLEVEL1~LEVEL3まで3段階仕掛けになっています。LEVELが上がるほど、ヤバい暴落ってことですね。

このLEVELごとのルールをまとめるとこんな感じ。

  • LEVEL1 S&P500が前日終値より7%下落したら15分取引停止
  • LEVEL2 S&P500が前日終値より13%下落したら15分取引停止
  • LEVEL3 S&P500が前日終値より20%下落したら終日取引停止

うん分かりやすい。 株と言うのはどちらかというと数字より%が重要です。

よくニュースではこんな見出しになりがちなんですけど、これじゃ規模感が分かりにくいんですよね~。しかもNYダウだし。なぜS&P500基準で出さないのだろうか。

ちなみに、今(11/26時点)のS&P500の価格はこんな感じ。

だから、こんなレベルの下げじゃLEVEL1の発動条件すら満たしません。 大体、S&P500が300ドル下がった!なんてぐらいになると、ようやくサーキットブレイカーのLEVEL1発動 と言う感じですね。

真の暴落は凄いです。来週以降、さらに大きく下げるのか気になるところですね。

それでは、また。

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この記事を書いた人

自動運転業界で働くビジネスマン。「TOMIMAGA」では、自動運転の最新動向、資産運用、転職戦略などを実体験に基づきシェアしています。

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