なぜ各社はポイント運用をおこなうか

どうも、とみです。

先月、ポイント運用は注意が必要ですよ。というブログを書きました。

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どのような投資先を選ぶかは、その方々の投資期間やリスク許容性などによって異なるものだと思いますが、何れにせよリスクはきちんと理解しておきましょうねという事です。

ポイント投資だから安心ってわけではないからね。

ところでなぜ各社は、ポイント運用をしているのか疑問に思いませんか?ポイント運用をしたところで、企業にはほっとんど利益は入りません。何ならサービスの維持費で間違いなく赤字です。

理由は簡単です。

楽天ポイント運用のページを見てみましょう。

なんかパンダが喜んでますが、無視して下にスクロールすると・・・

はいこれ。

ポイント運用は、ポイントを疑似的に運用させるもので、ポイント投資はもろ投資です。このため、証券口座を作る必要があるのですが、、、要するにこれが狙いです。

ゆくゆくは利用者に証券口座を作ってもらい、投資を行ってもらう。この時の手数料で利益を上げようとしているわけです。

他のポイント運用も見てみましょう。Paypayのポイント運用ページをよく見ると・・・

はい、すぐのとこに見つかりますね。

ここでも、証券口座が必要な資産運用が近くに配置されています。

ポイント運用なんかをしたところで、当たり前ですが企業は儲かりません。最近では少しポイント手数料を取るところもありますが、その利益が狙いではありません。

これはあくまで投資に慣れさせるための大掛かりな広告みたいなものです。よくアプリの広告で一瞬できるゲームありますよね。あんなイメージですね。

逆に言ってしまえば、ポイント運用単体で見ると企業としては儲からないビジネスですので、経営がヤバいなとなれば真っ先に切られてもおかしくないのです。

使っているサービスはどのような仕組みなのかを知っておくことは重要ですし、そのサービスは企業が何を意図したものなのか?若しくはどのように利益を上げているのか?そういう事を常日頃から考える事が大事です。

それでは、また。

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この記事を書いた人

自動運転業界で働くビジネスマン。「TOMIMAGA」では、自動運転の最新動向、資産運用、転職戦略などを実体験に基づきシェアしています。

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