どうも、とみです。
プレシデント社から発売されているこちらの本をご存知でしょうか。
29歳の教科書です。実は僕自身、現在29歳なのでドンピシャの本なのです。
と言うわけでスタバ併設の蔦屋書店でコーヒー一杯を飲みながら無料で読んできました。
その前に、このスタバと蔦屋書店の組み合わせは何度も言いますが最強すぎますね。コーヒー一杯飲んだら1000円以上する新書が無料で読めるんですから。コスパの鑑ですよ。近くにある方是非訪問してみてください。
これを使わないのは勿体無いとすら感じますね。
でまぁ本の中身としては、これからの時代を生き抜くキャリア感について平易な言葉でわかりやすく書かれている本でした。
正直、3社目の会社へ入社直前の僕としてはすでに息をするみたいに当たり前な内容ではありましたが、自分の動き方もある目線では正解であることを再認識できてよかったですね。是非ともおじさん達にも読んでほしい本だと思います。
最近、日経なんかでもよくリスキリングなんて言う言葉が登場します。国はデジタル人材を増やそうとしており力を入れています。世界に遅れないように焦っている感もありますね。
言葉の意味なら、新しいスキルを得ることであって、デジタルを学ぶことだけがリスキリングではないのですが、リスキリングはDXなんかとセットでよく使われています。
この30年近くと同じことをやっていては世界との差が広がっていくだけと言うことに国も気づいたわけですね。そうであれば、働いている末端のサラリーパーソン達も、ぬるま湯で今までと同じ仕事だけをしていてはいけないと言うことです。当然ですよね。
僕の好きなケネディの言葉にこう言ったものがあります。
Ask not what your country can do for you; Ask what you can do for your country
-国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成す事ができるのかを問うて欲しい。
John Fitzgerald Kennedy
せっかく自分の人的資本を社会活動というストレス満載な場所に投じるのであれば、動き方くらいはマクロな視点で考えるべきです。国が求めている力をいち早く身につけ、国から支援してもらえるくらいの人材になるべきでしょう。ミクロな視点で今の課長や部長に評価されることだけが仕事だと思っていてはいけないと思うのです。
もし後者を意識している方がいるなら、そんな仕事をしながら、家帰ってお酒飲みながら会社の愚痴や政治への不満を述べている場合ではないですよ。その時間使ってリスキリングとやらをやったらいいのです。
別に僕はこの国を良くしたいと思っているわけでもないんですが、こういう視点を持って動くことが合理的だと考えています。
結局、キャリア本だろうがなんだろうか、下記に帰結するわけなんですがね。
There are risks and costs to a program of action, but they are far less than the long-range risks and costs of comfortable inaction.
John Fitzgerald Kennedy
それでは、また。