今月の結果
どうも、とみです。
だんだんと暑くなってきましたね。皆さんのご家庭でもエアコンの暖機運転をしてる頃合いではないでしょうか?
人生で最も距離を取りたい市場こと金融市場では、米債務上限引き上げ基本合意!いやまだデフォルト危機が!とかいつもの調子でやりあってますね。そういう世界とは一線をおいて、そうめんを買うのが良い生活を送る秘訣ですよ。
こんなの危機でもなんでもないし、なんなら数年前にも同じような話してますからね。
そういう過去を忘れて、毎年のようにパニックに陥って資産の引き出しと投入を繰り返してはいけません。
とか何とかいいつつ今月も投資の結果を振り返っていきます。
まずは、この1年間の投資結果の推移について見ていきましょう
うぉい!まじでか!評価額!昇竜拳かましてくれとるやんけ!
前月比:+882,323円
累積評価損益:+243,952円
投資額:3,071,188円
評価額:3,315,140円
およそ1年ぶりのプラテンですね。1年間耐えてきた皆様もお疲れさまでした。
僕は下がっている中も歯を食いしばりながら積んでいたのでプラテンとなっていますが、下がっていた時に焦燥して積み増せなかった方はもしかしたらもう少し先かもしれません。
まぁでもなんにせよ大丈夫です。S&Pなら15年握ってればマイナスに転じる事はありませんし、レバレッジでも償還さえ無ければ多分大丈夫。
ってかS&Pのほうはずーっとプラスのままだし、別に皆はこんなひどい事にはなって無いような気がするな。ベアとかに突っ込んでなければ。
今月のニュース
さーて、最近こんな記事が出ていました。
信託型と呼ばれるストックオプション(株式購入権)について、国税庁が税務処理について見解を示す。企業側は権利を行使して得た株式の売却に対して20%の税金がかかるとの認識だが、国税庁は給与所得にあたり最大で55%の税金がかかると示す。
日本経済新聞
本当ははエヌビディアが時価総額1兆ドル越え!とか取り上げて、TECLとSOXL持ってる俺勝ち組!!我が家の家計の10%強はエヌビディアで成り立ってます!とかそういう方向で気持ちよくなりたかったりもしたわけですが、
そういう水物の情報よりも大切そうな情報なのでこっちを優先で書いときます。
ベンチャー企業の宝くじことストックオプションに対し給与所得バリの税金がかかるというニュースです。
メリットとしては、税収を増やせるということと収入格差を縮小する事になりますが、デメリットも大きいでしょう。
当たり前ですが企業や個人は海外に資金を逃避させますので日本における新たな取り組みも減少します。また優秀な人材獲得の競争力低下にも繋がります。更に大手も例外ではありません。ソフトバンクのようなベンチャーに投資ばかりしてるような企業の価値も下がる可能性だってあります。
個人的には反対70%賛成30%ってとこですね。うーーんあんまよくないよ。
ベンチャーなんてただでさえ儲かって無いとこ多いのにね。
ただこんなところに文句をいっても意味ありません。ルールに文句を言う時間が合ったらルールの中でうまく立ち回る術を見つけるのみです。
例えば僕の場合は、大手企業に勤めていますが、志願してベンチャー領域の仕事を半分していたりします。こうすることでベンチャー特有の給与諸々の不安定感を抑えつつ、ベンチャーで学べるスキルセットも得られるわけです。ストックオプションなんてのは無いけど、逆に言えばおかげで今回の税制改正のデメリットも食らわずに済んだというわけです。
世の中の流れには逆らわず、ただいつでも乗れるように立ち回る事が大事ですね。
投資方針
手持ちの現金と投資資産の割合が1対9ぐらいでなぜかめちゃくちゃピンチなので、引き続きお金が無くならない程度に頑張りたいと思います。
それではまた。