静寂とは

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どうも、とみです。

先日レーシック手術を受けました。術後一週間経ちましたがもう最高です。

小学生ぶりにこんなに世界が見えるようになりました。

近くの自然公園的なところを散歩すると300mくらい先の木々がめっちゃ綺麗に見えます。

やっぱり目は大事ですね。

ちなみに人間の受け取る情報の55%が視覚情報らしいです。

まぁそんなレーシックの話は置いておいて。術後は併設のホテルで泊まったわけなんですが、14時くらいに手術して16時くらいにはほぼ視力も回復して大分暇を持て余していました。

一応レーシック後は電子機器をあまり見ないでねってことだったんで、まずはスマホに触れない。

その上、大変ありがたいのですが病院から夜食ってことで謎にコメダのサンドイッチも支給してもらっていたのでお腹もいっぱい。

飲酒もダメ。

スマホ出来ない、お腹もいっぱい、お酒も飲めない、こうなると人間なんにもやることがありません。

みなさん最近感じていますか? 暇 ってもの。

あれは恐ろしかったですね本当に。唐突にこの暇と言うものに襲われてしまって、レーシック手術よりパニックに陥ったわけなんですが、ホテルのラウンジにレモン水を飲みに行ったところ、棚に本が置かれているのを発見しまして読んでみることにしました。

静寂とは という本です。

結論から先に申し上げますと、正にこの暇にぶち当たった人が読むべき超良作でした。

これ多分レーシック受けて暇に襲われた方々の聖書になってるんじゃないかとすら思います。ホテルの引き出しの中に聖書の代わりに入れておいたらいいんじゃないかと思います。

アパホテルの帝王学と並ぶ名著だと思います。そっちは読んだことないけど。

タイトルにある通り静寂について書かれている本なんですが、静寂の重要性を再認識させる内容になっていました。うわ、暇って最高やんけってなる本です。

本書の中で引用されていた「人間の問題はすべて、部屋で1人静かに座っていられないことに由来する」っての、正に今の俺やん。 って感じでしたし、

こういうのあんまり信じてないですけど、何もない部屋に閉じ込めて電気椅子(押すと不快な強さの電流が流れる)だけ置かれていると、大半の人が電気のボタンを押すと言う研究結果があるってのもなかなか思うところがありました。

現代みたいにSNSや情報過多な環境に晒され電子機器から流れてくる刺激に慣れすぎると日常の何気ないものに刺激を感じにくくなって結局スマホだけ見ているループになるんですよね。

そこから逃れるためには、著者のように何にもない南極に行ってしまうのも面白いかもしれないな。また、静寂が創造性を育むってのもあるよなーと思いましたね。

静寂の中でこそ人は深く考え、新たなアイデアを生み出せる。その通りやな。多分。

アウトプットって一人で黙々と考えて作業している時にこそ生まれるわけで、情報をながら見してるだけだと受け取ってるばかりで何も生まれないですからね。

そんなわけで、スマホでyoutubeをスクロールする毎日からは離れて、できればOneNoteとかアナログにメモ帳なんかをおいて、自分と向き合う時間を意識して作らねばと思いました。

と言うわけで本日術後1週間検診があるので、また病院に行ってきます。皆さんも良い週末を。

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