本当にお小遣いレベルなんですが、今月はソフトバンクより4,300円の配当金が振り込まれました。
ちなみにこちらの配当金は半年に一回振り込まれます。
ひと月あたりに直すと、およそ700円/月ですね。もう忘れてしまいましたが小学校の3・4年生ぐらいのときはこれぐらいお小遣いをもらっていた気がします。
コロコロコミック買ったら終わりみたいな。笑
ソフトバンクには2種類ある
ソフトバンクの株には2つあるので、注意が必要です。
①ソフトバンクグループ㈱ コード9984
②ソフトバンク㈱ コード9434
前者は、いわゆる投資持ち株会社で、傘下には10兆円のファンドや携帯電話会社・ゼットホールディングスなんかがあります。
後者は、グループ会社の1つで、携帯事業や通信ネットワークに基盤を置く会社です。そして今回僕が紹介しているのは②のソフトバンク㈱となります。
高配当銘柄として有名で利回り6%
ちなみに、ソフトバンク㈱は高配当の株としても有名です。配当利回りは驚異の6%です。
なぜここまで高いかというと、ソフトバンクの配当方針に記載があります。
2021年3月期から2023年3月期においては、親会社の所有者に帰属する純利益に対する総還元性向85%程度※1を目安に、安定的かつ継続的に1株当たりの配当を実施するとともに、機動的な自己株式の取得を検討することを基本方針とします。
日本企業の平均値が30%である中、85%というのは飛びぬけた数字である事が分かります。
配当性向が高い会社には注意
一見、株主にとっては配当性向が高いと良い気がしますが、注意も必要です。
配当性向というのは、利益に対する配当率の割合です。これがどういう事かというと、会社が出した利益を本来なら会社が投資に回すところ、株主に配当金として流出させてしまっているという事です。
つまり、会社が成長する可能性が少なくなってしまうんですね。
こうなると将来的には株価は据え置き若しくは、下落する可能性が高いですね。
そもそも携帯会社は投資の余地が少ない
しかしソフトバンクがここまで配当金を多くしているのは、既に携帯市場が日本国内に浸透しきっており、投資先が無いという背景もあります。
このため利益が上がっても、うまく投資に回して会社を大きく出来ないと踏んでいるんですね。
会社の内部留保に回るぐらいなら、株主に還元するというのも悪くない気もします。
ソフトバンクに貢いできた利益を返してもらう
ちなみに僕がソフトバンクに投資している理由は、高配当であるが故です。
僕は過去にソフトバンクで10年ほど携帯契約をしていましたが、今考えるとかなり高かったですね・・・(現在楽天モバイルで1年間携帯代0円)
という事で、当時ソフトバンクに支払った費用を返してもらうという側面もあります笑
次は半年後。きちんと貰えるかは未知数ですが。楽しみに待っています。
↓ソフトバンクからもらった配当で、ソフトバンクの本を買うというのも一案。
それでは、また。